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白い花の写真

以下より本文。

23年度以前の活動報告

平成23年度 全体研修会

平成24年3月10日

全体研修会の様子 <恵信甲府病院 古谷>
「研修に参加して」
 今回の研修では、治療的・社会秩序的・社会変革的という柱を立てたときに自分が何を 重視して業務を行っているか振り返る中で「明日からできること」をグループディスカッションしました。竹端先生の講義では、「思考のリミッター」という言葉が印象的でした。普段の業務において自分の役割に線引きをしていたり、無意識に自分の限界を決めていることが多いように思います。まだまだソーシャルワーカーとして駆け出しであり、 自分の振り返りだけでは意識化すること、客観視することが十分にできていない中で、 多くのソーシャルワーカーの方と話ができる研修の場で受ける刺激は、とても大きなものだと感じています。研修で得た学びを心に留め、業務の中で生かせるように努力していきたいです。

ソーシャルワーク実践研究発表会

平成24年2月19日

<山梨厚生病院 大柴>
「ソーシャルワーク実践研究発表会 感想」
 今回は、“「ソーシャルワークの実践と理論をつなぐ」当事者主体を実践におとす~専門職のスタンスの点検”というテーマでした。
田中先生の講義では、当事者主体のソーシャルワーク実践ということで、わかりやすく教えていただきました。3年目を迎える私にとって、日頃の自分の関わり方がどうだったのか見つめ直す機会になり、今後のためのヒントも学ぶことができました。
田中先生に教えていただいた「質問の型」を実践に取り入れながら、“当事者の世界を知る中で、自分自身は課題をどう捉え、どう支援していくかを当事者から教えてもらう”というスタンスを意識し、実践に結びつけていきたいと感じました。

交通事故被害者生活支援研修

平成24年2月4日

交通事故被害者、生活支援研修会の様子 <恵信ロジェ 鈴木>
 今回の研修は、私たちが相談支援を行う中で関わることの多い「交通事故」に視点を当てた内容でした。高次脳機能障害の医学的知識、交通事故に関する保険制度、交通事故被害者・家族との相談の実際、切断患者とリハビリテーションと多岐に渡る研修内容で、総合的に知識を高めることができたと感じます。交通事故は、私たちの生活の極めて身近に潜んでおり、多くの方が被害者となっています。今回の研修を活かして、少しでも多くの交通事故被害者が救われるような相談支援を心掛けていきたいと思います。

平成23年度 新任者研修

平成23年10月29日、11月5日

新任者研修の様子 新任者研修の様子 <山梨リハビリテーション病院 岩下>
 研修を通して、山梨県のソーシャルワーカーの歴史やソーシャルワーカーとしての価値・視点、さまざまな福祉制度等について再確認することができました。 事例検討では、それぞれ持ち寄った事例に対し、スーパービジョンをしていただき、自分の考え方の傾向や足りないところ等、たくさんの気付きを得られました。また、1つのケースを通して、社会全体を考えることの大切さについても学び、とても貴重な経験になりました。

<湯村温泉病院 井澤>
 SW業務を始めて6ヶ月経った今回の研修では、自分の経験やこれまでに学んだ知識等を踏まえ臨むことが出来ました。その中でも特に1日目のソーシャルワーカーの価値・視点では、相手を知る前に自分を知ることの大切さ、自分のものさしで相手を見ない、患者様をミクロ、メゾ、マクロの視点で捉えていくことを学び、2日目のフィードバックと合わせそれが今の自分には出来ていないことに気づきました。また、ケースで終わらずそこから社会へ啓蒙・啓発活動していくこともSWとして必要なことを改めて学ぶことが出来ました。これら自分の中で感じたことを今後の業務で意識していきたいです。また、今回の研修では他病院と交流し情報交換の場を持つことが出来ました。今後もこの繋がりを大切にしていきたいです。2日間ありがとうございました。

<山梨厚生病院 古屋>
 ソーシャルワークの歴史や現状、価値、視点、制度などについて、講師の皆さまの経験談を交えながら講義して頂き、分かりやすく多くの知識を身につけることができました。今回の新任者研修で学んだことを日頃の業務実践に活かしたと思います。

<湯村温泉病院 小林>
 1日目の研修では、協会の発足までの歴史を知り、今、私たちがSWとして確立した地位で業務が出来ている事の有難みと感謝を再度確認する事が出来ました。また講師の方々からSWとしての在り方や、必要な知識の構築のための講義をして頂けて、自分の中で感じるものがありましたし、知識の再構築にも繋がりました。2日目の研修では事例検討をして頂き、前回の宿泊研修に続き2度目の事例検討ということで、前回の留意点を意識し事例を作成したのですが、ご指摘頂ける所がたくさんあり自分自身のソーシャルワークの不十分さに気づかされました。また今後の業務に活かせるご指摘をいただけ、とても有り難く感じています。今後は患者様本人のバックグラウンドを大切に関わりあっていき、今回学んだことを活かしていきたいと思います。このような貴重な勉強をさせていただき、講師の皆様や教育研修部会をはじめとする関係者の皆様には大変な感謝をしております。

<湯村温泉病院 川窪>
 今回の研修では自分自身にとってとても有意義な時間となりました。1日目の講義の中で、「SWは自分自身の物差しで相手を測らない」とのお話があり、これは医療SWとしても社会福祉士としても基本だが簡単そうで難しい、だからこそ常に心得ておかなければならないと思いました。事例検討会では、スーパーバイザーを始めとする皆さんの意見の中で、ケースを多角的に見つめる事や自分のソーシャルワークを見つめ直す事が出来、自身を向上させる良いきっかけとなりました。今回の2日間は確実に知識を吸収できる機会だったので、この場での学びを落とさぬ様、今後の業務に生かしていきたいと思います。

<社会保険山梨病院 中村>
 2日間の講義と事例検討より、これまで先輩方が努力と共に築き上げた軌跡を感じ、背筋が伸びると共にワーカーとして今後の自分に何が必要かを見つめることができました。患者様をこれまで一生懸命に生きてきた生活者として捉えて、治療とこれからの生活とのギャップを支援できるよう、私たちは専門職として自己研鑽をしていかなければいけないと痛感しました。これからも積極的に研修に参加したいと思います。

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平成23年度 宿泊研修

平成23年9月10~11日

宿泊研修=講義、グループワークの様子 宿泊研修=懇親会の様子 <湯村温泉病院 川窪>
「宿泊研修へ参加させて頂いて」
 今回初めて宿泊研修に参加させて頂きました。主にグループワーク中心の研修会であり、グループワークを通じてレポートの取り方、また面接技術やケースの進め方など、かなり掘り下げた部分まで訓練ができた研修となりました。
ケースを円滑に進める中でアセスメントとプランニングの力量をMSWとして高めることの大切さを痛感したと共に、日々の業務の振り返りをする事も出来ました。今回の研修会を通して、今後の課題を明確にする事ができたので、吸収した事を意識しながら支援に繋げていきたいです。

<山梨赤十字病院 飯高>
 「宿泊研修に参加して」
  私たちは日々、多くの情報を得ながら業務を行っています。ただ情報を集めるだけではなく、得た情報から自分が何を理解し、仮説を立て、どのような支援課題を見つけるのかが重要なんだということを改めて実感しました。また、ケースカンファレンスの進め方についても発表者の事例のまとめ方、司会の研修で学んだことを活かし、アセスメントやカンファレンスの進め方に注意し、今後の仕事に役立てていければ良いと思いました。

<山梨赤十字病院 初鹿野>
 「宿泊研修に参加して」
  今回初めて研修会に参加しました。近藤先生の講義の後、グループに分かれ各自持ち寄った事例をレポートしました。5分という短時間でレポートしましたが、その中で相手に内容を十分に伝えることは難しいことだと実感しました。
講義の中で「アセスメントがきちんとできていると、レポートが分かりやすい」と指導して頂き、あらためて自分自身のアセスメント力不足に気付かされ、またアセスメント 力の重要性を感じました。研修の中でアセスメント力向上のためのポイントをいくつも学ぶことができたので、今後の業務に生かしていきたいと思います。

第1回ネットワーク部会

平成23年9月15日

第1回ネットワーク部会の様子 <甲州リハビリテーション病院 志村>
「震災と福祉を考える」
  第1回ネットワーク部会に参加して、被災地での活動や被災者との関わりを通しての体験談を聞き、またグループディスカッションでそれぞれの思いを共有でき、とても充実した時間が過ごせました。私たちのグループでは、支援する側とされる側の思いの違いや支援者への支援、時がたつにつれて変化する問題点や忘れられていく被災地の現状などが挙げられました。私たちができることについて、現地で「話を聞く」という簡単に思えることであっても初対面の相手に話そうと思う人はなかなかいません。まずは現地の活動に参加し、それを繰り返して関係性を築くことが必要であると思いました。震災から半年、改めてその現実と向き合うきっかけとなりました。

<甲州リハビリテーション病院 古屋>
「第1回ネットワーク部会に参加して」
  今回のネットワーク部会は「震災と福祉~私たちにできること~」がテーマで開催され、3月11日の東日本大震災の際に直接被災地に支援に行かれた方や、山梨で被災者支援を行った方々の貴重な体験を聞かせていただきました。メディアを通して得る情報とは異なり、福祉専門職の立場から見た・感じた、現地・被災者の様子を知ることが出来、大変感慨深い内容でした。長期的・段階的に継続した関わりの中で信頼を得てニーズをキャッチすることの重要性、支援者が全てにおいて支援を行うのではなく、ストレングスの視点を持った援助をすることの重要性等、ソーシャルワーカーとして大切な心得を改めて学びました。

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平成23年度 定期総会

平成23年6月18日(土)

写真=定期総会の様子 写真=定期総会の様子 写真=懇親会の様子 ホテルクランパレス甲府にて定期総会、懇親会が開催されました。
今年度は、新役員の選出が行われました。
また新入会員も迎え、当協会としても新たな一歩を踏み出しました。
ますます、当協会が発展し、多くの活動ができればと思います。





















第2回ネットワーク部会

平成23年3月7日

写真=ネットワーク部会の様子 写真=ネットワーク部会の様子 <一宮温泉病院  窪田>
「第2回ネットワーク部会に参加して」
 今回は「介護支援専門員とのネットワーク」~改めて考えるそれぞれのニーズとは~
というテーマで開催され、介護支援専門員協会の方にもご参加いただきました。
医療と介護の連携という視点から、回復期リハビリテーション病棟の説明や医療機能の分担、地域連携の取り組み等について発表しました。
介護支援専門員からは病院から退院されたケースの事例報告があり、その後、日頃の連携の振り返りやネットワーク構築を目的にグループディスカッションを行いました。
お互いに顔の見えるオープンな関係づくりと早い段階からの連携や情報共有の大切さを再認識することができ、有意義な部会となりました。



ソーシャルワーク実践研究発表会

平成23年2月6日

<甲州居宅介護支援事業所  山口>
ソーシャルワーク実践研究発表会に参加して
 毎年行われる発表会では、本年も自分自身にとって有意義な会となった。
平山先生による基調講演では、ソーシャルワーカーの実践力を向上するための実践評価の活用方法との副題にのっての講演であった。ソーシャルワークの実践を行う上で、自らの介入がクライアントにどう影響するか、検証しながら支援を行っていくことの大切さを感じた。
また、午後の部では、実際の実践研究発表が行われ、同じフィールドで共に奮闘しながら活躍している現状を改めに知ることができ、自分自身のエネルギーになった。 こうした仲間の活躍の発表の場として、参加者にとっては充実した時間を送ることができたのではないかと思う。

平成22年度 宿泊研修

宿泊研修

写真=宿泊研修の様子 <甲州リハビリテーション病院 望月>
「宿泊研修に参加して」
数年ぶりに宿泊研修に参加させていただきました。グループワーク中心の研修で、自分が思っていることを自由に話し、それに対しては肯定も否定も周囲はしないという内容でした。つまり、人の話を「聴く」ということに重点を置いていたことになります。自分が話をした内容を真剣に話しを聴いてくれているという安心感が、心地よく感じました、相手の話をじっくり「聴く」ことの大切さを感じることができた研修でした。

写真=宿泊研修の様子 <湯村温泉病院 谷邊>
「親任者研修会に参加して」
研修を通して、様々なケースと関わる中で、本来ソーシャルワーカーとしての価値や視点を基にクライエントと関わらなければならないにもかかわらず、価値や視点についてあまり意識できていなかったことに気付かされました。 事例検討では講師の方からアドバイスを受け、自分に不足していた視点や考え方などを教えて頂き、とても勉強になりました。また他病院のワーカーと悩みを共有することで、助け合える仲間がいるのだということが実感でき、多くのものが得られた研修会となりました。

写真=宿泊研修の様子 <甲州リハビリテーション病院 上川>
「ネットワーク部会に参加して」
今回は支援相談員部会、介護支援専門員協会と合同で「職種間の連携をスムーズに図る為に」というテーマで行われました。それぞれの部会からの事例発表の後、グループワークにて相談業務の現状や在宅と施設・病院の適切な連携方法などをディスカッションしました。普段は電話や書面の連携のみになりがちですが顔を合わせ意見交換を行うことでより一層お互いの考え方を理解する場となったように思います。同時にどの職場・職種でも同じように悩みながら業務にあたっている方がたくさんいることが実感でき、とても刺激になりました。

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平成22年度 定期総会
平成22年5月22日(土)に定期総会、懇親会を行い、合わせて今年度の全体研修会を開催しました。

全体研修

写真=全体研修の様子 命と暮らしを支える医療ソーシャルワークを考える 「命輝く時~医療ソーシャルワーカーに何が出来るのか~」  人生最期の瞬間・看取りまでの医療ソーシャルワークに於いて、私たちの仲間の実践報告を通じて改めて考えるという趣旨の下、5名の方を報告者より発表がありました(コーディネーター・河野氏)。

<恵信ロジェ  鈴木氏>
 介護老人福祉施設においての看取りについて、夜勤帯の医師や看護師が不在時の現場で何ができるのか・・・。スタッフミーティングやご家族との面談を重ね「自然のままでの看取り」を行った実践についての発表でした。苦労したことは「個々の職員の想いを取りまとめること」「どこまで職員が対応をしていくのかというご家族との調整」であり、よかったことはご家族より「ロジェで過ごすことができてよかった」と言う言葉を頂いたときと話されていました。

<笛吹荘居宅介護支援事業所  山下氏>
 在宅という生活の場で癌の再発をご本人へは告知せず、最期まで関わるケアマネージャーとしての難しさやその中にある「輝き」についての発表でした。ご家族の「最後まで在宅で看ていきたい」という想いをサポートしていく中で、訪問診療をしてくださる医師の確保や了承を得ることの難しさ、医療機関のソーシャルワーカーとの連携の円滑さが現実の課題として残されていることを改めて考えさせられるものでした。

<赤坂台病院  詫間氏>
 ホンヒッペルリンドウ病という国の指定を受けていない難病の方との6年間に渡るかかわりについての発表でした。入院前より院外に出てソーシャルワーカーとして活動が出来たこと、一人職場で共感者がいないとき、他の病院の先輩ソーシャルワーカーに相談することにより精神的なストレスの緩和ができたことは自分自身の力に繋がったと話される言葉には力強さを感じました。

<甲府共立病院 箭本氏>
 精神疾患を抱えながら癌治療を在宅で行っていたお一人暮らしの患者さまとサービス提供者との連携についての発表でした。精神科のソーシャルワーカーとの病院を超えたカンファレンスの実施や在宅サービス担当者とのクライアントの価値感に合わせたケアを行うことの調整の過程においては箭本氏の言葉どおり「クライアントのよき理解者になること・いかに好きになれるかということ」の想いが伝わってきました。

<山角病院 神吉氏>
 入院期間が20年に渡る統合失調症の患者さまに癌が見つかり、ご本人さまとそのご家族との最期までのかかわりについての発表でした。ご家族の「自宅へつれて帰りたい」という気持ちと、ご本人様の「自宅ではなく慣れている病棟で友達と一緒にいたい」という気持ちを傾聴し、本人の意向に沿った病院での看取りを行うまでのスタッフとの連携は学ぶものが多いものでした。神吉氏の「『諦めない』先に取り組みへのヒントがあり、現実にできることの中でご本人の意向に近いものを周囲が合わせていく」という言葉は日々の業務に対する私達ソーシャルワーカーへのヒントにも繋がってくるように感じました。

 5名の方の発表を通じ、人生最期の時間に携わることができることが自らの土台や力となっていくこと、命と暮らしを支える医療ソーシャルワークを行うためにはソーシャルワーカー自身が輝ける自分を持つことも必要なのではないかと考えさせられました。

懇親会の報告

写真=懇親会の様子  総会後は恒例の懇親会がありました。今年入職した新人さんの自己紹介は、緊張しながらもまっすぐとしたスピーチが印象的でした。今年度はゆっくりと各自が交流を深める時間があり、互いの自己紹介や近況報告など充実できたと思います。普段電話でのやり取りが多いMSW同士ですが、このように顔の見える交流はやはり大切だなと実感しました。 写真=新入職員の紹介の様子












平成21年度 第2回ネットワーク部会開催
11月18日 ネットワーク部会により、山梨県老人福祉施設協議会との交流会を「特別養護老人ホーム職員とのネットワークづくり~相互理解のために~」と言うテーマで開催しました。

ネットワーク部会

写真=ネットワーク部会の様子「ネットワーク部会に参加して」
  11月18日第2回ネットワーク部会が開催され、今回は会の中で初めて特別養護老人ホームの職員と交流会が行なわれ、私も参加させて頂きました。
  はじめに施設の相談員と病院のSWから日頃の思いや苦慮している事例を通して話題提供され、その後のグループセッションでは医療行為が生じてしまった場合の受け入れはどうなのか?
退院や受け入れの調整で苦慮していることなどそれぞれの立場でざっくばらんに情報交換し合いました。
施設入所している、あるいはせざるを得ない状況に置かれる患者さんも多くいるなかで特別養護老人ホームの実態を聞くことができ、今後関わるうえでヒントをもらえたように思います。
また、退院に関しても施設側と病院側とではそれぞれの考え方・見方のズレが生じてしまっていることにも気づかされ、やりとりを行なう上で、お互いに連携し合うことの大切さを再認識できたことはとても大きかったと思います。それと同時に施設側の厳しい体制があることも改めて考えさせられました。
介護報酬の低さから介護士や看護師を確保できないことで医療行為が生じてしまった利用者さんを受け入れていく難しさやそうはいっても医療と介護のはざまの方の受け皿が少なく、介施設で受けざるを得ない事態になっていることなども語ってくれ、病院側も医療制度が日々変化し、在院日数の制限なども生じているなかでこれらの情勢の矛先が患者さんやそのご家族に向けられてしまっていることは今後の課題ともいえます。
今回初めてお会いする方も多かったですが、同じような対人援助の仕事をしている同士もっと顔が見えて共有し合えるような関係づくりをしていきながら、今後の課題も一緒に取り組めたらいいなと思います。

甲府共立病院  五味


写真=ネットワーク部会の様子今回は特別養護老人ホームの職員の方々と交流を持たせて頂き、特別養護老人ホームの現状を知るとともに、改めて連携をとることの難しさを学ぶことができました。病院と施設では任されている役割が違うため、施設スタッフの配置状況も違い、医療的に対応が出来る範囲、出来ない範囲があります。そのために医療的な管理が必要な方の受け入れの難しさといった溝が多く存在しています。この溝を少しでも埋めていくには、お互いの役割・現状をきちんと把握し理解した上で、密に連携し、話をつめていくことが必要だと感じました。利用者さん、患者さんのためにより良い支援が行えるように、この交流会で学んだことを、積極的に業務に取り入れ今後の連携に活かしていきたいと思います。

甲州リハビリテーション病院  田中 大輔

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平成21年度 山梨県医療社会事業協会 新任者研修会


新任者研修会が10月31日・11月7日の2日間行われました。

新任者研修会

「新任者研修会に参加して」
 今回の研修に参加しての収穫は2つ。1つは自身の課題に気づけたこと、もう1つは同じように迷い悩んでいる仲間がいることがわかったことだった。私は今後、今自分が行っていることに対する意味付け、目的意識を自身の中で明確にすることを課題にした。今回のような情報の共有、フィードバック、スキルアップ、相談ができるような機会がこれからもあったらなぁと思う。日々さまざまな相談を受ける中で適切に支援が行えたかどうか不安に思いながらも、それを確かめる時間的、気持ち的な余裕を作りにくいことが現状としてある。今回の研修をきっかけに院外のワーカーと悩みや課題を共有し解決できるような仲間作りができたらと思う。まだまだ勉強不足ではあるが、先輩方や仲間の話を聞き、ソーシャルワーカーとして医療の現場での役割、社会での役割を早く果たせるようになりたいと思えた研修だった。

市立甲府病院 古屋

平成21年度 山梨県医療社会事業協会 宿泊研修参加レポート


写真=浮ヶ谷幸代先生による講義の様子 40周年を迎えた医療社会事業協会の宿泊研修が今年も澄み切った空の下、河口湖で行われました。

日時:平成21年9月5日(土)~6日(日)
場所:足和田ホテル (南都留郡富士河口湖町長浜395)
講師浮ヶ谷 幸代先生 (相模女子大学人間社会学部教授)
内容テーマ「多面的な利用者理解と対人援助における関係性を学ぶ」
~ソーシャルワークの専門性を見つめなおす~
宿泊研修参加レポート

写真=浮ヶ谷幸代先生による講義の様子写真=グループワークの様子写真=グループワークの様子一日目は講師の浮ヶ谷先生の講義を中心に「文化人類学」の視点から人と人との関係性を学びました。「違い(差異)を前提にする・異文化を理解しようとする」という視点に関してはソーシャルワーカーとしても通じる部分があるのではないかと感じました。浮ヶ谷先生の講義の中で「同じ場所でも援助者側から見れば職場(サービス提供の場)は「ホーム」であるが利用者(患者)側から見ればそこは「アウェイ」となる」という言葉には、参加者も日々の業務を重ね、自らの面談の姿勢を改めて振り返るよいきっかけとなったのではないかと思います。また、「言葉」というものが日々どのような意味を持ち利用されているか、私達が日常的に使用してしまう専門用語が相手にはどの様に伝わっていたのかを浮ヶ谷先生の講義を通じて体感することができました。

  二日目は新人からベテランを交えた5つのグループに分かれグループワークを行いました。言葉が伝わらなかったこと、相手の言葉がわかっていなかったこと、言葉の行き違いなど、うまくいかなかった体験を各自で出し合いました。自らの体験を言語化し発表することでその場面の振り返りを行うことが出来ると共に、専門職としての面白さを再認識できる機会にもなりました。

  宿泊での研修ということもあり、ベテランから新人まで講義だけではなく懇親会等を通じ、ネットワークの構築にも繋がったのではないかと思います。この出会いや機会を活かし日々の業務に取り入れていけるようにしていきたいと思います。

春日居リハビリテーション病院  渡邉 美和

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平成21年度 定期総会及び協会創立40周年記念事業・式典


写真=定期総会の様子平成21年6月6日(土)に定期総会が開催されました。また、今年度は当協会創立40周年にあたることから、定期総会に引き続き記念事業(講演会)、記念式典が開催されました。

日時:平成21年6月6日(土)
場所:ホテルクラウンパレス甲府
事業内容: 1)定期総会 12:30~受付
13:00~開会
写真=上野先生による記念講演の様子
2)記念事業 14:30~16:30
東京大学大学院 上野千鶴子教授による記念講演会
テーマ「おひとりさまの老後を支える医療・看護・介護の連携」

3)記念式典 17:00~
(式典終了後懇親会)
記念事業(講演会)感想

「結婚してようがしてまいが、誰でも最後はひとり」
写真=記念講演会の様子 このような言葉から講演は始まりました。家族がある方も子供はいつか巣立ち、夫婦も死別や離別を体験する。上野先生はその時に誰と、どこで、どのように老いるかというこが大切だと、様々な例をあげて話してくださいました。「家族介護」は理想ですが、家族の負担を考えると「ここで暮したい」と自分は言えるかどうか。それを叶えるためには地域に当事者ニーズが反映される介護支援体制があるか、人の輪があるかということが大切であると結びました。一般の方々からも多くの参加があり、とても有意義な講演会でした。

笛吹中央病院 早藤

記念式典、懇親会の感想

写真=記念式典の様子写真=横谷名誉会長のあいさつ写真=バリオンの披露 記念式典は、会長・名誉会長のあいさつから始まり、来賓より祝辞をいただきました。設立当初のメンバーの方にも参加していただき、これまで知ることがなかった設立時の苦労、歴史を伺うことができました。ゲストとしてお招きしたのは、バリオン音楽家で、竜王のフレンチレストラン「ヴィオロン」のオーナー藤江よしかず様とピアニスト三浦和子様でした。バリオンの迫力ある歌声が会場に響きわたり、素敵な時間となりました。また、その後はテーブルスピーチが行われたり、会員同士のあいさつなど、思い思いの時間を過ごすことができました。全体を通して、とても有意義な時間であり、現会員としては、これからの仕事や協会の活動を行っていく上で、原動力になるのではないかと思います。

甲州リハビリテーション病院 小林

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平成21年度 ネットワーク部会開催


写真=施設見学の様子平成21年7月16日(木)に施設見学 特別養護老人ホーム「ゆめみどり」でネットワーク部会が開催されました。
参加した2名の方にレポートしていただきました。


日時:平成21年7月16日
場所:特別養護老人ホーム「ゆめみどり」
内容:施設見学
概要の説明
質疑応答

ネットワーク部会に参加して

今回見学に参加させて頂き、改めて特養の知識を学び、施設の様子を知ることができました。見学の趣旨は「特養への正しい知識を深めるために」でした。私自身、特養について漠然と「終身で入れる施設」という認識をしていました。この見学で新たな見解を示すことが出来た気がします。施設の概要においてユニットのメリット・デメリットを伺いましたが、入居者の気持ちを考え、より良い生活を送れるように考えているのだと感じました。終わりに、今回はお忙しい中見学させて頂き、ありがとうございました。この見学で施設や病院との連携の大切さを感じました。今後も密に連携を取り、利用者さん、患者さんにより良い支援が行えたら良いなと感じました。

笛吹中央病院 河野

介護保険の施設サービスであり、在宅での介護が困難な方が入所する終身の施設。私の特別養護老人ホームについての認識は、このような介護保険のパンフレットに書いてあるようなことが主でした。しかし、甲斐市にある特別養護老人ホーム「ゆめみどり」にて行われたネットワーク部会に参加したことにより、特養はどのような施設なのか、更に理解を深めることが出来ました。部会では、特養についての講義をしていただき、施設内の見学もさせていただきました。直接、特養の雰囲気に触れることにより、特養が入所者の生活の質の向上を常に考え、快適な生活空間を作りあげていることを感じました。 特養入所者の入退院、入院患者の特養入所など、病院と特養の関わりは多くあります。今回のネットワーク部会で得た特養についての理解を、今後の連携に生かしていきたいと思います。

加納岩総合病院 小林

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平成20年度 山梨県医療社会事業協会 宿泊研修参加レポート


写真=研修の様子「山梨県医療社会事業協会宿泊研修へ参加して」
 
笛吹荘居宅介護支援事業所 山下真司
 
日時:平成20年9月6日(土)~7日(日)
場所:足和田ホテル(南都留郡富士河口湖町長浜395)
講師:宮崎美千代先生(臨床心理士)
   (社)被害者支援センターやまなし スーパーバイザー
   山梨県警察本部犯罪被害者対策室 支援カウンセラー
テーマ:「援助者としての自分をみつめる ~そして明日へのパワーを~」

私は今年4月に入会し、今回が初めての宿泊研修となりました。病院のソーシャルワーカーが多い中、ケアマネージャーというのは異色かもしれません。援助者としては4年経っても、皆さんと同じように悩みや葛藤を感じる日々を送っています。そんな中で今回の宿泊研修はとても楽しみにしておりました。

花輪会長の挨拶、教育研修部千野理事からのオリエンテーションの後、同じく教育研修部高山さんの司会のもと、1日目は宮崎先生による講義とグループワークが行なわれました。最初は「自分をみつめる」という研修テーマの通り、先生から示された資料に沿って自己分析を行ないました。その中で先生は、経験する(Do)は出来てる人が多いが仮説化する(Think)や新しい状況への適用(Grow)は経験を積んでもなかなか伸ばす事が出来ない、ということが示され、そこで「自分はこういう思考の人間なんだ」と苦手な思考分野を自覚して支援に携わることの大切さを話されました。私も比較的直感で動くタイプだったので参考になりました。

2セッション目では「わたしの価値観」というシートを使い、写真=研修の様子10の言葉に対して参加者がそれぞれの価値観で順位をつけ、他の参加者との価値観の違いを確認しました。その後3つのグループに分かれ、再度「わたしの価値観」シートを用いて、グループとして統一した順位を決めるという作業を行ないました。この作業はここの価値観が異なる為に、予想以上に困難な課題でした。各グループでは長時間に渡り様々な議論が行なわれ、そのプロセスの中で、同じ言葉でも相手によって様々なイメージを持っており、その違いによりグループ討議が噛み合わなくなってしまうことを体験として学ぶ事ができました。

2日目はロールプレイと先生の講義を織り交ぜながら進行しました。1つ目のロールプレイは“カンファレンス場面で本人、家族と医師等の間で板挟みになるソーシャルワーカーの苦悩”という内容、そして宮崎先生が絶賛だったのは、2つ目のロールプレイで“居酒屋で2~3年めのワーカーが愚痴を言い合う”という内容でした。実際にお酒を飲んでいないにも関わらず「本当に酔っ払っているのか?」と思うほどの迫真の演技で参加者を沸かせていました。2日目の研修では「みんな同じ悩み、葛藤する道を一度は通る事」「場合によっては長く経験を積んでも新人のワーカーと同様に悩み、葛藤することがある」ということを講義やロールプレイ、新人ワーカーさんからの話などから共有できたと思いました。

2日間の宿泊研修に参加させていただき、まずは多くの志を持つ方々と交流を深め語り合えたこと、そして研修テーマでもある「自分を見つめなおす」ことが出来たのが何よりの収穫でした。職場の環境や分野が異なれど、「患者さん・利用者さんのために支援する」という目標は一緒です。今後も横のつながり、顔の見える関係を大切に頑張っていきましょう。最後に講師をお引き受けいただいた宮崎先生、そして宿泊研修を企画・運営して下さった教育研修部の皆様、どうもありがとうございました。

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