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所属紹介駅伝（第４回）

「北杜市立塩川病院」

当院は昭和28年に開設し、へき地医療拠点病院に指定されてから瑞牆山（長野県川上村との県境）方面の無医地区への巡回診療や市内への訪問診療を行なっています。八ヶ岳をはじめ四方を高い山々に囲まれ、豊富な水資源があり高原リゾート地など有名な観光地もある豊かな資源に恵まれた土地ですが…とにかく広すぎる！！（山梨県最大です）新卒で入職して3年目になりますが、まだまだ知らないことだらけです(^^;

そんな広大な北杜市の中でも韮崎市寄りにある当院には、社会福祉士が2名所属しています。また、同部署には看護師も1名所属しており、3人体制で前方連携も含めた院内外からの相談業務に従事しています。少人数だからこその柔軟性と職場内の理解があることを強みに、院内にとどまらず退院後の患者様のところへ頻繁に訪問も行なっています。

山梨県内ではほとんどの地域が同様だと思いますが、北杜市も高齢化率が40％を超えており、移住者の多い地域のため、ネットワークのない独居高齢者・貧困・身寄りのないケース等々増えてきています。先日も…ＭＳＷの存在意義を改めて再認識したケースに出会いました。日々、新たな方々に出会い、様々な経験をしながら翻弄されている毎日ですが、今後もパワフルな先輩とともに頑張っていきたいと思います。

～病棟看護師とともに（左右：MSW）～

北杜市立塩川病院　地域連携室
市川 日向子

次回、所属紹介駅伝（第5回）は10月投稿予定です！

お楽しみに！！