News お知らせ

研修ニーズに関するアンケートを実施しました

この度、令和8年度実施予定の各種研修企画の検討にあたり、当協会員の研修ニーズや希望分野を把握するため、アンケート調査を実施いたしました。

1.目的
会員の研修ニーズを把握し、今後の研修企画や内容充実の参考とするため
2.対象者
山梨県医療ソーシャルワーカー協会 会員
3.実施方法
Google フォームによる Web アンケート
4.回答期間
令和 7 年 11 月4日(火)~令和 7 年 11 月 28 日(金)まで

 

つきましては、以下に集計結果と考察を掲載いたします。

ーーーーーーーーーーー(集計結果)ーーーーーーーーーーーー

研修ニーズに関するアンケート結果

 

問1.所属機関についてご回答ください。

問2.ソーシャルワーカーとしての経験年数を教えてください。

 

問3.うち、医療機関での経験年数を教えてください。

問4.職能団体への加入状況について教えてください。

 

他職能団体への加入状況について(複数回答可)

 

問5.当協会の研修の案内について、毎回内容を確認されていますか。

問6.当協会の研修において、これまで参加した研修にはどのようなものがございますか。(複数回答可)

 

問7.これまで参加して良かったと思う研修(当協会主催以外のものも含む)の内容を教えて下さい。

 

・新任者研修 11件

・宿泊研修 7件

・スーパービジョン 4件

・アセスメント研修 3件

・ACP研修 3件

・事例検討会 3件

・中堅者研修 2件

・全体研修 2件

・ソーシャルワーク理論 2件

・権利擁護 1件

・身寄りなし問題 1件

・ソリューションフォーカストアプローチ 1件

・ISTT 1件

・グループワーク 1件

・在宅と病院MSWとの意見交換 1件

・記録の方法 1件

・病院医療ソーシャルワーカー研修会「これからの入退院支援は浮かび上がらせ支援」 1件

・社会保障制度 1件

・病院と診療所等との合同勉強会(病院連携で支えた患者の意思決定支援) 1件

・東海ブロック研修 1件

・東京都協会研修 1件

・当事者含む研修 1件

・初任者研修 1件

・顔の見える関係づくり交流会 1件

・入退院支援ソーシャルワーク研修 1件

・渋滞学の権威西成先生の講演 「仕事の渋滞を無くす」 1件

・医療機関向け虐待対応啓発プログラムBEAMS 1件

 

問8.これから行ってほしい研修の内容を教えてください。(複数回答可)

 

 

 

 

問10.研修に参加したいと思う日時を教えてください。(複数回答可)

 

問11.今後、満足度の高い研修の開催に向けて、ご意見、ご要望、アイデアなどがあれば、自由にご記載下さい。

 

・自己覚知、自己理解を学べる内容

・参加者の満足度は指標の1つだと思います。大切ではありますが、どんな研修が必要なのか教育研修部での議論や検討のプロセスを大切にしてほしいと願っています。

・参加人数に比例して研修の満足度も上がると思います。時に参加してもらいたい人など電話などでお誘いしてもいいと思います。

・社会保障に関する研修

・専門家による研修

・SSTなど個別支援の向上ができると良いと思います。

・研修はZOOMで行われるものであれば参加しやすいです。

・社会福祉の観点だけでなく、他分野の観点からの研修などいかがでしょうか。

・参加者にとって学びの多い研修であることは勿論ですが、運営側にとっても無理のない研修が企画できると良いと思いました。

・外部講師の研修が新たな気づき等が多く学びも多く感じました。

・新任者、中堅、ベテランとそれぞれの経験年数や所属でニーズも変わってくると思います。また、受講者から寄せられているニーズがソーシャルワーカーとして必要なものか?受講者が日々の業務で気がつかない大切な価値や視点を学ばせるのもこの協会の研修の大切な意義だと思っています。受け身の受講者が多いと参加率の低下や満足度の低下に繋がる事もあります。発信する側、企画する側に立つことで多くの学びを得ることができるとも思っています。今の若い世代は自分が若い頃に比べると専門的な情報をスマホで簡単に得られる時代になっています。対面だからこそできるこの協会の研修会の意義や価値があると思っています。

・毎年同じ研修だと新鮮味を感じられず参加率が下がるような気がします。県内外で働く各年代のMSWの実践を聞く機会があれば参加率が上がると思います。スーパービジョン研修を行う際にはバイザーや方法を明確にしないと参加者が不安になり、参加しないと思います。

・久々にグループワークで意見交換がしてみたくなっています。

・あえて面接技術に✓を入れたのは、新人にそういった基本のきを教えてくれる場がないという話を先日したばかりだからです。県内のSW団体に複数加入している方もかなりいらっしゃるので似たような研修が乱打され、結局企画者側の骨折りに見合った参加者がいるかというと…どうでしょうか?可能なら研修企画、共通科目は合同で出来ないかしら?なんて本気で考えています。ご検討下さい。

・どこの研修に行っても、顔を合わせるのはいつも同じ顔ぶれでとても寂しい思いをしています。魅力ある研修は、参加されない方たちからの意見聴取が必須ですね。

・知識、技術が学べる研修会や、スーパービジョンを受けられる研修会に今後も参加したいです。また、職場外のスーパービジョン研修会への参加の需要が協会内で高まれば良いなと思いました。

・利用者さまの立場に立つことの重要性を再認識出来る研修

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ーーーーーーーーーーーーー(以下 考察)ーーーーーーーーーーーーーー

研修ニーズに関するアンケート結果のご報告と今後に向けて

本協会では、今後の研修企画の充実を目的として、会員の皆さまを対象に研修ニーズに関するアンケート調査を実施しました。ご多忙の中、多くの貴重なご意見をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。
アンケート結果からは、医療機関所属者を中心に、ソーシャルワーカーとしての経験年数が長い会員の回答が多く見られました。これまで本協会の研修としては、新任者研修や中堅者研修、宿泊研修、アセスメント研修、スーパービジョン研修などに多くの方が参加されてきたことが確認されました。特に、宿泊研修やスーパービジョン研修については、「自分自身と向き合うことができた」「原点に立ち返る機会となった」といった肯定的な意見が多く寄せられています。
一方で、今後参加したい研修内容としては、「アセスメント」「スーパービジョン」「記録」「倫理・価値」「ソーシャルワーク理論」「面接技術」などが多く挙げられました。これらはいずれも、日々の実践に直結するテーマであり、専門職としての判断や関わりをあらためて振り返り、整理したいという意向の表れと受け止められます。
この結果からは、これまで参加してきた研修内容と、現在会員が求めている研修内容との間に、一定のギャップが生じていることが示唆されました。研修経験を積み重ねる中で、新たな知識や技術の習得だけでなく、自身の実践を振り返り、理論や価値と結びつけて再構築する学びへのニーズが高まっていると考えられます。
また、研修の開催方法や日時に関しては、対面研修に加えて、オンライン(Zoom等)やオンデマンド配信といった複数の開催形態を希望する声が多く見られました。参加しやすい日時としては、土曜日や平日業務時間外を希望する回答が多く、業務と研修参加を両立させたいという実情がうかがえます。柔軟な開催方法や時間設定が、研修参加の促進につながる重要な要素であることが改めて示されました。
自由記述では、「毎年同じ研修では新鮮味を感じにくい」「参加者が固定化している」「新人が基礎を学べる場が少ない」といった課題も指摘されています。これらは研修内容のみならず、研修の目的や対象、位置づけを明確にしていく必要性を示す意見と受け止めています。
本協会としては、今回のアンケート結果を踏まえ、「アセスメント」「スーパービジョン」「倫理・価値」「社会保障制度」といった会員の関心が高いテーマを中心に、実践の振り返りや対話を重視した研修の企画を検討していきます。また、対面・オンライン・オンデマンドを組み合わせた開催方法や、参加しやすい日時設定においても検討していきながら、経験年数や立場にかかわらず学び続けられる研修の充実を目指してまいります。